同人誌・冊子の入稿 PDF を作る
中綴じの面付け、ノンブルの一括挿入、塗り足しとトンボ、背幅計算と表紙テンプレート、折り本の面付け。冊子を作るときに必要になる PDF 加工を 1 ページにまとめました。上の「機能」から選んでください。
ファイルを読み込んでください。
アップロード不要・ブラウザ内処理
6 つの機能
中綴じ面付けは本文を [最終,1][2,最終-1]… の順に並べ替えて見開き用紙に 2 面付けします。無線綴じ用のノド調整はページ順を保ったまま内容を外側へずらします。ノンブル一括は全ページに通し番号を入れます。塗り足しとトンボは仕上がりサイズの外へ 3mm の断ち落としを付けます。背幅計算は用紙と連量から無線綴じの背幅を求め、表紙テンプレート PDF を出します。折り本は A4 か A3 の 1 枚に 8 ページを面付けします。
入稿と自家製本で使う機能が違う
印刷所へ入稿する場合に使うのは、ノンブル・塗り足し/トンボ・背幅計算の 3 つです。面付けは印刷所が行うため、入稿データは単ページのままにします。逆に、自宅やコンビニで刷って自分で綴じる場合は、中綴じ面付けと折り本が主役になります。どちらの場合も、判型・塗り足し・ノンブルの要否は入稿先の規定を必ず確認してください。
作業の順番
原稿 → ノンブル挿入 → 塗り足し/トンボ → 入稿、というのが基本の流れです。自家製本なら、原稿 → ノンブル挿入 → 中綴じ面付け → 両面印刷 → 中央をホチキス留めして折る、になります。面付けは必ず最後に行ってください。先に面付けするとノンブルが紙の並び順の番号になってしまいます。
用語: ノド・小口・塗り足し・トンボ
ノドは綴じ側、小口は開く側の外周、天は上、地は下を指します。塗り足し(断ち落とし・ドブ)は断裁のずれで白が出ないよう仕上がりの外へ 3mm はみ出させる領域です。トンボは断裁位置を示す目印で、日本式では内側の線が仕上がり、外側の線が塗り足しの端を表す二重線になります。ノンブルはページの通し番号のことです。
よくある質問
どの機能から使えばいいですか?
作りたいものによります。コピー本や自家製本なら中綴じ面付け、印刷所に出すならノンブル挿入と塗り足しの追加、無線綴じの表紙を作るなら背幅計算です。イベント配布のちょっとした冊子なら折り本が手軽です。
ファイルはアップロードされますか?
されません。PDF の読み込みから書き出しまで、すべてブラウザ内で処理します。サーバーには何も送信されないため、未公開の原稿でも安心して使えます。
日本語のフォントは扱えますか?
元の PDF に埋め込まれた日本語はそのまま維持されます。このツールが新たに描画するのはノンブルの数字とガイド線だけなので、日本語フォントの埋め込みは不要です。
印刷所ごとの違いはどう確認すればいいですか?
各印刷所が公開している入稿マニュアルやテンプレートを見てください。塗り足しの量、トンボの要否、ノンブルの位置、用紙 1 枚の厚み、ページ数の単位は印刷所によって異なります。このツールの既定値は一般的な値であり、最終的な判断は入稿先の規定に従ってください。