A5 の入稿データに塗り足しを付ける
A5 は同人誌の本文で最も多い判型です。仕上がり 148×210mm に対して、塗り足し込みのデータサイズは 154×216mm になります。
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154×216mm という数字を覚えておく
A5 の塗り足し込みサイズは 148+3+3 = 154mm、210+3+3 = 216mm です。多くの印刷所のテンプレートがこの寸法で配布されています。Photoshop や CLIP STUDIO で原稿を作るときは、はじめから 154×216mm・350dpi(2126×2976 ピクセル)で作っておくと、後から足す手間がありません。
安全域は仕上がりからさらに 3mm 内側
断裁誤差を考えると、ノンブルや台詞などの切れて困る要素は仕上がり線から 3mm 以上内側、つまりデータの端から 6mm 以上内側に置きます。フルカラーの背景は逆に 154×216mm の端まで塗り切ってください。仕上がりの寸法・塗り足し・トンボの要否・用紙の厚みは印刷所ごとに違います。入稿先の規定を必ず確認してください。
入稿前のチェックリスト
ページ数が仕様どおりか(表紙別なら本文は 4 の倍数など)、全ページにノンブルがあるか、フォントが埋め込まれているか、カラーモードが指定どおりか、そして塗り足しが 4 辺すべてに入っているか。この 5 点を確認すれば入稿の差し戻しはほとんど防げます。
よくある質問
A5 の原稿を B5 の塗り足しサイズにできますか?
判型を B5 に変えれば 188×263mm で出力されますが、A5 の原稿は縮小ではなく余白付きで配置されるため、拡大したい場合は「元ページを拡大して埋める」を選んでください。
既に 154×216mm の原稿にもう一度かけるとどうなりますか?
160×222mm とさらに大きくなります。二重に付けないよう、元データの寸法を確認してから実行してください。
解像度は変わりますか?
変わりません。元の PDF に埋め込まれた画像をそのまま配置します。ラスタライズや再圧縮は行いません。